Invitation(インビテーション)は詐欺?副業紹介の怪しいサイトを実施調査

Invitation(インビテーション)は詐欺?副業紹介の怪しいサイトを実施調査
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「0円で始めるスマホ副業」というキャッチコピーで宣伝している「invitation(インビテーション)」という副業が怪しいと言われています。

そこでこの記事では、Invitationは詐欺サービスなのか?怪しい部分はないのかを実際に登録して実施調査してみます。

評判や口コミも紹介しますので、是非最後まで見て下さい。

目次

Invitation(インビテーション)とはどういうサービス?

Invitation(インビテーション)は「0円で始めるスマホ副業」というキャッチコピーをしている、副業紹介サービスです。

LINEの友達登録をした後に、スマホでできる副業を紹介してくれるという内容で、HPで紹介されている点から「不労所得を得られる」「1日15分の作業量」「未経験者でもOK」だそうです。

一方で、副業内容の記載が一切なく、具体的なビジネスモデルが不明なので怪しい詐欺サイトなのではないかとネット上で取り上げられています。

特商法に基づく表記

こういった情報商材はモノがないので詐欺の可能性があり、ひどい場合は会社の実態が無いこともあります。

そこで、サービスの信用度を調べるために、まずは特商法に基づく記載を調べる必要があるのです。

特商法とは?
特商法とは特定商取引法の略称で、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。
 具体的には、訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。

さて、では肝心のInvitation(インビテーション)に表記があるのかですが、特商法に基づく表記自体はあります。

以下がその内容です。

運営会社がInvitation運営事務局となっていますが、正式な会社名の記載や会社の住所、連絡先がメールアドレスのみと、情報が全く足りません。

これでは、ダミー会社を記載しているだけと言われても仕方がないでしょう。

特商法による表記が必要な場合

特商法による表記が必要な事業は以下の7つが定められています。

  • 訪問販売
    事業者が消費者の自宅等に訪問して、商品や権利の販売又は役務の提供を行う契約をする取引のこと。 キャッチセールス、アポイントメントセールスを含む。
  • 通信販売
    事業者が新聞、雑誌、インターネット等で広告し、郵便、電話等の通信手段で申込を受ける取引のこと。「電話勧誘販売」に該当するものを除く。
  • 電話勧誘販売
    事業者が電話で勧誘を行い、申込みを受ける取引のこと。 電話を一旦切った後、消費者が郵便や電話等によって申込みを行う場合にも該当。
  • 連鎖販売取引
    個人を販売員として勧誘し、更にその個人に次の販売員の勧誘をさせる形で、販売組織を連鎖的に拡大して行う商品(権利)・役務の取引のこと。
  • 特定継続的役務提供
    長期・継続的な役務の提供と、これに対する高額の対価を約する取引のこと。現在、エステティックサロン、語学教室など7つの役務が対象とされている。
  • 業務提供誘引販売取引
    「仕事を提供するので収入が得られる」という口実で消費者を誘引し、仕事に必要であるとして、商品等を売って金銭負担を負わせる取引のこと。
  • 訪問購入
    事業者が消費者の自宅等を訪問して、物品の購入を行う取引のこと。

Invitationは副業紹介サービスなので、上記の業務提供誘引販売取引にあたります。

そして表記の記入事項には以下のような定めがあるのです。

事業者の氏名(名称)等

特定商取引法に基づく表記として、事業者の氏名(名称)を表記します。事業者が法人の場合は、登記簿上の名称を記載する必要があり、通称や屋号、サイト名は認められません。また、法人の場合、代表者の氏名もしくは通信販売の業務の責任者の氏名を記載する必要があります。他方、事業者が個人事業者の場合、戸籍上の氏名または商業登記簿に記載された商号を記載する必要があります。

事業者の住所、電話番号

事業者の住所と電話番号も、特定商取引法に基づく表記として記載が必要です。住所については、個人事業者、法人のいずれにおいても、現に活動している住所(法人の場合には、通常、登記簿上の住所と同じ)を正確に(住所の番地を省略したりすることはできません)記載する必要がありますが、レンタルオフィスやバーチャルオフィスなどの住所を表記することもできます。電話番号については、確実に連絡が取れる番号を記載する必要があります。また、電話番号のほか、サイトのURLやメールアドレス(電子メールで広告をするときは、電子メールアドレスの記載は必須となります)、対応可能な時間帯も明記すると、消費者からの信頼を得られやすいでしょう。

運営会社がInvitation運営事務局が会社の正式名称であれば問題ありませんが、正式な会社名には見えません。

事業者住所と電話番号に関しては、完全にアウトです。

Invitation(インビテーション)に登録してみた

Invitation(インビテーション)の広告を見てみると、「0円でスタートする」という一文がありました。

これが本当であれば、商材の取引自体が成立しないので特商法による表記がなくとも問題はないでしょう。

そこで、実際にInvitation(インビテーション)の登録を行い、サービスの実態調査を行ってみました。

0円でスタートするから登録

Invitation(インビテーション)はFPの「0円でスタートする」という項目から、登録を始められます。

メールアドレスを登録し、仮登録を終わらせると下記のような画面へ飛ぶので、そこから「本登録へ」のボタンをクリックすることでLINEの友達登録をするためのQRコードを表示できます。

メールアドレスを登録するのですがこちらの方には一切連絡は入らず、本登録後のLINE上でやり取りをします。

これで登録自体は終了なのですが、こちらのサービス副業関係の広告がたくさん紹介されるばかりで、案件まで到達できません。

なんだかたらい回しにされているみたいですが、以上のことから「オプトインアフィリエイト」というアフィリエイトという詐欺紹介ではないかと疑念を擁きました。

オプトインアフィリエイト

オプトインアフィリエイトは簡単に言うと、 「登録してもらうだけで報酬が発生するアフィリエイト」 のことです。 より具体的には、 「無料の商品 (メルマガ・書籍・セミナーなど)を紹介して、無料登録してもらうと報酬が発生するアフィリエイト」 を指します。

これ自体は合法の事業なのですが、この報酬制度を利用してでたらめなうたい文句で顧客を誘導し、登録数を稼ぐという怪しいサイトが多数あるのです。

上記した「Invitation@即日副収入ナビ」というLINEを通して、各種広告へ誘導することで、このオプトインアフィリエイトを狙っていると思われます。

Invitation(インビテーション)の口コミや評判

Invitation(インビテーション)への登録の結果、十中八九オプトインアフィリエイト目的の誘導サイトだと思われるのですが、実際にInvitationで儲けた人がいるのかも検証していこうと思います。

https://twitter.com/stop_sagi1/status/1692779257481560100

結論としては、Invitationで儲けたという口コミを発見することはできませんでした。

発見できたのは、詐欺検証サイトなどで上がってくる「怪しいサイト」という意見ばかり。

やはり皆さん、私同様、有益な副業情報を提示されなかったものだと推測できます。

オプトインアフィリエイトによる誘導が目的なため、「儲けれた」という報告も「幾ら騙された」という報告も上がってこず、只々怪しいサービスだという情報しか残っていないのでしょう。

【まとめ】Invitation(インビテーション)では有益な情報を得られない

今回の記事では副業紹介サイトInvitation(インビテーション)について検証しました。

特商法による表記がないオプトインアフィリエイトの疑いがある詐欺検証サイトで名前があがっていると疑わしい点が多いことから、Invitationは怪しい会社であると言わざる得ないでしょう。

しかし、被害相談サイトを見てみると、「お金を騙し取られた」や「返金されない」といった、金銭面での被害はありませんでした。

このサイトはあくまで、オプトインアフィリエイトによるLINE登録が目的のサイトのようです。

とはいえ、「不労所得を得られる」「1日15分の作業量」「未経験者でもOK」という3つの広告は嘘であったと言わざる得ないのではないでしょう。

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